ラトル指揮シューマン交響曲全集 2 CD (Hybrid-SACD)
ベルリン・フィルの自主レーベル「ベルリン・フィル・レコーディング」のリリース第一弾として発売されたサー・サイモン・ラトル指揮のシューマンの交響曲全集。2013年2月と11月にライブ収録された音源が、ハイブリッドSACD仕様で発売されました。
本ディスクは、SACDおよび通常のCDプレイヤーの両方で再生いただきます。
今回の全集では、交響曲第4番は通常の改訂版ではなく、1841年の初稿により演奏されています。ラトルはこの版を特に評価し、「軽快さ、可憐さ、美しさに満ちている」と呼んでいます。「シューマンの交響曲は、いわゆるベストセラーではないかもしれません。しかし我々にとっては、非常に重要なレパートリーです。それゆえこれらの作品でレーベルをスタートすることは、とても素晴らしいアイディアだと思います。我々は、これらの作品に独自の考えを持っているのです」