レーベルについて 卓越したオーディオ品質と豪華なデザイン
ベルリン・フィルハーモニー・レコーディングスは、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベルです。ベルリン・フィルの監修のもと、あらゆる面でオーケストラの音の独自性に対応した最高品質の録音が行われています。
その中心となるのは、ベルリン・フィルのコンサートプログラムのハイライトです。首席指揮者キリル・ペトレンコとの共同ディスコグラフィーをレーベルで確立。また、2008年にスタートした映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」のアーカイブから厳選した録音を収録しています。ベートーヴェン、シューベルト、マーラー、シベリウスなど、オーケストラ音楽の主要なツィクルスが紹介されています。ヴィルヘルム・フルトヴェングラーのエディションにより始まった歴史的音源のシリーズは、ベルリン・フィルの長い歴史への視野を広げてくれます。
ベルリン・フィル・レコーディングスでは、通常のパッケージCDを越える商品を目標としています。多くのタイトルにはブルーレイが封入され、演奏会の映像が視聴できるほか、インタビュー等のボーナス映像も充実しています。また音声もCDのみならず、ハイレゾ・フォーマットによる高音質でお楽しみいただけます。さらに一部のタイトルは、ダイレクトカット方式によるLPとしてもリリースされています。
装丁もハードカバー・ブック形式の豪華なもので、ローズマリー・トロッケルやヴォルフガング・ティルマンスといった著名なアーティストがアートワークを担当。コレクターズアイテムとしても価値あるものに仕上がっています。こうした多彩な内容とデザインにより、ベルリン・フィルの演奏を様々な側面から多角的にお楽しみいただけることを願っています。