クラウディオ・アバド~ザ・ラスト・コンサート 2 CD (Hybrid-SACD)
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サー・サイモン・ラトルは、「シベリウスは最もエキサイティングで、独創的な作曲家のひとりです」と語っています。事実、その語法は類例がないものであり、7つの交響曲はシベリウスの多様な美のあり方を象徴しています。暖かな管楽器の響き、北国の冒頓さ、リズム、形式上の冒険は、聴き手に様々な発見をもたらしてくれるでしょう。ラトルは少年時代からシベリウスに親しんできました。10歳で第5交響曲を初めて聴いたとき、「雷に打たれたような感動を受けた」と語っています。ベルリン・フィルも、長いシベリウス演奏の歴史を持ち、1902年には作曲家と共演もしています。ただし7曲すべての上演は、2010年のラトルとのコンサートが初めてであり、この機会には、交響曲第3番がベルリン・フィ ルで初演されました。2015年の再上演は、ここでの成功を受けてのものです。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル
ジャン・シベリウス
交響曲第1番ホ短調 Op. 39
交響曲第2番ニ長調 Op. 43
交響曲第3番ハ長調 Op. 52
交響曲第4番イ短調 Op. 63
交響曲第5番変ホ長調 Op. 82
交響曲第6番ニ短調 Op. 104
交響曲第7番ハ長調 Op. 105
ベルリン・フィルハーモニーにおける収録
2014年12月、2015年2月
2014年12月、2015年2月